ゆっくりのんびりスローな時間を
「豆散人」は、愛知県豊明市にある自家焙煎珈琲店です。
「散人」とは、暇人の意味だそう。
ゆっくり、せかせかしない時間を過ごしていただけるお店に…そういう想いを込めて名付けられた店名です。
豆散人の店主、飯尾さまのご依頼は、遡ること2006年。
店をおープンするにあたって、ロゴマークを作りたいと思った飯尾さまは、ネットでいろいろと探した結果「うちの個紋」を見つけてくださいました。
「紋」という点を面白いと感じ、掲載していた制作事例をご覧になって、ご依頼くださいました。
豆散人では、浅煎りから深煎りまで、幅広く扱っておられますが、特徴的なのは浅煎り珈琲です。
定番の浅煎りグァテマラは、豆本来の爽やかな甘みがあって、飲みやすい珈琲に仕上げられています。
極浅煎りのキリマンジャロは、柑橘系の香りがあり、珈琲が苦手な方にも紅茶のような感覚でお飲みいただけます。
美味しい珈琲は、甘い。
豆に散る人、一度聞いたら忘れられない店名です。
私はお店の名前を聞いた時、人生を豆に懸けている人にしかつけられない名前だと思いました(笑)。
オーナーで店長の飯尾さんは、ご自身を「アルジ」と呼ばれていて何というか、独特な(面白い)空気感をお持ちです。
お店にお越しのお客様との時間を楽しみながら、美味しい珈琲を提供されています。
その美味しい珈琲とは「甘い珈琲」です。お砂糖がたっぷりの珈琲ではありません。
アルジ曰く、珈琲そのものが甘くなるのは、豆の持つ甘みをそのまま引き出したとき。
そのためには、豆の芯まで火が通りきっていないといけません。
世の中に出回っているのは、芯が残り、外が焦げた珈琲が普通。 「芯残り、外焦げ」の珈琲は、砂糖を入れても変な焦げ味が残るのだとか。
だから、ブラックで飲んだとき甘みを感じるのが美味しい珈琲。 「珈琲と言う飲み物は、中から甘みが出ないとだめ」
これが、アルジのこだわりの一つです。
煎りたての珈琲豆は、お取り寄せも可能です。
ご自宅で豆を挽いていただくのも贅沢なひと時になります。
私も珈琲が大好きなので、何度か発送していただきました。
珈琲豆とともに、「豆散人焙煎標語」が添えられていて、ふふっと笑えます。
愛知へ行った時には、私もアルジさんに会いに行こう♪
珈琲豆のお持ち帰り・お取り寄せメニューはこちら。
https://ameblo.jp/mamesanjin/entry-12571486718.html
自家焙煎珈琲店「豆散人」
〒470-1154 愛知県豊明市新栄町6丁目78
TEL. 0562-97-3722
営業時間 10:30~20:00 毎週水曜定休
BLOG https://ameblo.jp/mamesanjin/
instagram @mamesanjin